スクール日記
-サマーキャンプ-
7月13-14日は余市にサマーキャンプへ行ってきました!
教育福祉村に到着して、まずは畑で農作業です。
皆で協力して雑草を抜き、成長した野菜を観察したり撮影しました。
野菜は少しずつ実ってきたけれど、食べ頃はもう少し先になりそうかな?
お弁当を食べてからは登川へ移動して川遊びをしました。
蒸し暑い気温の中、ひんやりとした川の水に足を入れてグングン進み、黒曜石を探したり、火成岩などを拾いました。
岩場が滑るので転んでしまった子どもも何人かいましたが、それでも楽しそうに笑う姿にパワフルさを感じます!
教育福祉村に戻ってからは夜ご飯の野外バーベキューの準備の為、各自で食材のカットや薪割り、火起こしを行いました。
調理や薪割りをしたことがない子もいましたが、自分のことは自分でやろう!と皆でチャレンジしました。
夜ご飯の後は鶴亀温泉へ行き、汗を流してサッパリ。
少し休憩をはさみ、ミニキャンプファイヤーのスタートです。
生徒達お待ちかねの花火もたくさん用意してあります!
「花火に火をつけるのは怖いよ~」という子がいれば、
「私が火を分けてあげるから待っててね!」という頼もしい上級生の姿。
火を繋げあって真っ暗闇の中にカラフルな花が咲き乱れました。
翌日(7月14日)は日の出前から起き出す子もいて、「日の出を見たい」という数名の希望で教育福祉村の丘の上まで散歩しました。
皆が起きてからは布団を片付けて、朝ご飯(兼昼ご飯)の準備です。
おにぎりの具材やお味噌汁も生徒達だけで作りました。
その後は海へ行き、泳ぐ子は水着に着替えて海に入りビーチボールで遊んだり、泳がない子は砂浜で遊んだり、様々な遊びスタイルでひと時をすごしました。
最後のスイカ割りではヒットしてもなかなか割れず、何度も挑戦しました。
帰りの車では爆睡する子の顔もチラホラ…
様々な経験から多くのことを学び、感じられた充実した2日間になりました。
皆、お疲れ様でした!
(2022.7.26 / 齋藤)




-園芸 その後-
毎日暑いですねー!
スクールの子どもたちが世話している植物は、ぐんぐん成長しています。今日も炎天下の中、植物の観察をしました。
どれだけ大きくなったかみんなメモを取ります。
ワイルドストロベリーは赤い小さな実をつけて、バジルはもう食べられそうなくらい大きくなりましたよ。
この日は七夕。
園芸チームと七夕飾りチームに分かれて作業を行いましたが、みんな外にぱーーっと飛び出していく姿が印象的でした。
収穫したら何作るのかな?
(2022.7.7 山田)

-ものづくり科 園芸-
6月15日のものづくり科ではスクールで園芸を行いました。
最初にピーマン・キュウリ・ナス・バジル・ワイルドストロベリーから担当を決めて、上手に育てる為にはどんな条件が必要なのかチームごとに調べる作業から始まりました。以前にも野菜・植物の育て方をグループで調べたことがあったので、調べる力・まとめる力の向上を感じました。
下調べが終わった後は、苗を植木鉢に植え替えしました。担当グループによっては支柱を立ててまっすぐ育つように工夫したり、肥料を追加したりしていました。
その後はそれぞれじっくりと観察して記録シートにまとめをしました。茎の長さや葉っぱの枚数、感触などを記入したり、こういう風に育ってほしい…という希望を書いてくれた子もいました。皆の期待通りぐんぐん成長してくれることを期待しています。
(2022.6.17 / 齋藤)


-文教大の学生による特別授業-
6月8日(水)は、2時間目と3時間目が、文教大の学生3名による特別授業でした。
2時間目は、不法投棄をへらすにはどうしたらいいのか、という社会問題についてみんなでグループワークをしました。この授業を行ったのは、ごみ処理恵庭モデル検討会で活動しているOさん。
いつもどおり、小学生、中学生混合のグループです。
中学生がシンガポールでの事例を話して「えー、そんなとこあるの?」「厳しいね!」という声があがったかと思うと、
小学生からは「ごみでアート作品を作ったらいいんじゃない?」という楽しいアイディアが出たりして、あっという間に授業が終わりました。
そして午後の3時間めは、女子学生2名によるサイエンスクッキング。ブルーベリームースとグラデーションドリンクを作りました。そう、お菓子作りは科学の実験と似ていますよね!
糖度の高いシロップに炭酸水を入れて、きれいなブルーのグラデーションができました。炭酸が苦手で水を注いだ子はグラデーションにならず、みんなで理由を考えました。
ブルーベリームースもレモンソースで色の変化を楽しみましたよ。
文教大のみなさん、楽しい授業をありがとうございます。お疲れ様でした!
(2022.6.8 水/ 山田)



-運動会-
6月1日のスポーツ授業では運動会を行いました。
事前のミーティングで中学生が何度も打ち合わせを重ね、競技やルール・チームを決めてくれました。
最初の競技は長距離走でした。チームごとに走る順番を相談し、第1走者から第4走者は1周、アンカーの第5走者は2周を走りました。全速力で走るチームメンバーを応援する声にも熱が入っていました。
2つ目の競技はドッジボールです。声をかけあってパスをまわしたり、力強い球を投げたりナイスプレイが続出でした。ボールが当たって悔しい思いをすることもありましたが、最後までやり遂げる姿には成長を感じました。
最後の競技は障害物競争です。【縄跳び→ジグザグラン→ピンポン玉運び→じゃんけん→網くぐり】と様々なミッションゾーンをクリアしてチームでたすきをつないでいきました。
後日、感想文を書いてもらったところ「楽しかったからまたやりたい」「(初等部も)ミーティングに参加したい」など、たくさんの意見を聞くことができました。今後もこども達が新たな取り組みのアイディアを発信し、計画・実行にうつしていってほしいと思える良いイベントでした!
(2022.6.3 金/ 齋藤)


