第52回道民教合同研究おたる集会に参加して

8月1日・2日に共育の森学園にて行なわれた道民教に参加してきました。

1日の分科会では鈴木秀一先生が「夕鶴」の学習というタイトルのもと、国語の教材研究について発表してくれました。20名程度の教員や学生が集まり、発表資料も28ページに及ぶ大変内容が濃いものでした。この日のために釧路から教育大の学生達が朝早くに出発し駆けつけてくれました。国語の授業について悩んでいる先生も多かったため、鈴木先生の報告に熱心に耳を傾けているようでした。

午後の記念講演では佐藤さんが「教師を生きる”哲学”を探して」という内容で2時間講演を行なってくれました。教師という職業は「小さな花」を選ぶものであるという言葉が印象的で、改めて教師について考えさせられました。 2日目の分科会では吉野さんにが、「教育大学『授業開発コース』の通年総合型実習から学ぶ」というテーマで報告を行ないました。2日目にも釧路から先生や学生が駆けつけてくれ、積極的に分科会に参加してくれました。 最後の特別講演では弁護士である神保さんが、「日本国憲法いつ考えるの?今でしょ!明日の自由を守るために」というタイトルで講演を行なってくれました。憲法に関する今の現状と教育の面からみる憲法改正についてわかりやすく報告してくれました。(S記)
コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。